新しい手術法コンデンスリッチ豊胸とは

従来の豊胸手術は、大きく分けて3つあります。胸の部分にシリコン製のバッグを埋め込むバッグ挿入法、プチ豊胸と呼ばれるヒアルロン酸注入法、自分の脂肪を注入する脂肪注入法です。脂肪注入法は自分の体の細胞を使う方法なので、拒絶反応などのリスクは少ないとされています。しかし、脂肪の定着率は低い上、脂肪が石灰化したり壊死したりしこりとなるリスクがありました。

そのリスクを軽減させるために生まれたのが脂肪幹細胞注入法です。幹細胞だけを抽出して注入するので先に述べたリスクを軽減することができます。しかし、この方法は手術時間が長いため、体に負担がかかります。そこで、脂肪注入法のリスクをさらに減らすために出来たのがコンデンスリッチ豊胸です。

この方法は、吸引した脂肪を遠心分離機にかけ、老化した細胞や破片などを取り除きます。しこりの原因となる不純物を取り除いた濃縮脂肪(コンデンスリッチファット)を注入します。遠心分離にはアメリカのFDAの認可を受けたLIPOMAX-SCという機器を使用します。不純物を取り除いた若い脂肪細胞は定着率も良く、壊死や石灰化を起こすリスクも軽減されます。

脂肪幹細胞注入は吸引した脂肪から幹細胞だけを抽出するので脂肪の半分ほどがロスとして廃棄されます。そのために大幅なバストアップは望めないというデメリットがありました。しかしコンデンスリッチ法ならば、吸引した脂肪からより多くの脂肪細胞を取り出せるので、バストアップ率が上がります。デメリットとしては、別途脂肪吸引手術を行わなければならないことです。

そして、自分の脂肪を利用するため、痩せている人は脂肪吸引ができない場合があります。

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